2009年 06月 06日
寿限無の魚 |
じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ、と言えば、
落語「寿限無」に出てくる、長い名前の出だしである。
ようやく生まれた子供にめでたい名前をつけたい夫婦が、
お坊さんに相談して、めでたい言葉を全部つなげてしまい、
とんでもなく長い名前になっちゃった、というお話。
この名前の中に、「かいじゃりすいぎょ」という言葉が出てくる。
漢字で書くと、「海砂利水魚」と書き、
海の砂利や水の魚のように数限りない事の例えなんだそうだ。
数限りないことの例えに、「水の魚」が使われる。
昔の日本は、本当に豊かな海の国だったに違いない。
現代、数限りないことの例えに使われる生物は、人間だけではないだろうか。
ボクの実家は漁師で、祖父が現役だった頃に、
一晩で1000匹のブリが網にかかったことがあったそうだ。
全部水揚げするのに3日がかりだったと聞いた。
そんなトピックも、遠い昔話になってしまった。
落語「寿限無」に出てくる、長い名前の出だしである。
ようやく生まれた子供にめでたい名前をつけたい夫婦が、
お坊さんに相談して、めでたい言葉を全部つなげてしまい、
とんでもなく長い名前になっちゃった、というお話。
この名前の中に、「かいじゃりすいぎょ」という言葉が出てくる。
漢字で書くと、「海砂利水魚」と書き、
海の砂利や水の魚のように数限りない事の例えなんだそうだ。
数限りないことの例えに、「水の魚」が使われる。
昔の日本は、本当に豊かな海の国だったに違いない。
現代、数限りないことの例えに使われる生物は、人間だけではないだろうか。
ボクの実家は漁師で、祖父が現役だった頃に、
一晩で1000匹のブリが網にかかったことがあったそうだ。
全部水揚げするのに3日がかりだったと聞いた。
そんなトピックも、遠い昔話になってしまった。
by coolmoment
| 2009-06-06 20:02
| 文明