2010年 12月 27日
時間差の太陽電池 |
石油や石炭は、化石燃料と呼ばれる。
石炭は大昔の植物の化石で、
石油はやはり大昔のプランクトンの死骸が変質したとされるためだ。
これは生き物に限った話ではないが、
地球のエネルギーの大半は、太陽の光熱に起源を持つ。
植物だって光合成で日光を養分に作りだしている。
動物はその養分を横取りしているだけだ。
つまり、化石燃料とは、地球に降り注ぐ太陽エネルギーが、
炭素や炭化水素に姿を変えて膨大な期間に渡って蓄積され、
人間がそれを燃やすことで、一気に開放されているという事になる。
そう考えると、化石燃料は時間差の太陽電池だと言える。
しかし、効率が良くない。
燃やしてエネルギーを取り出す過程で、大きな歪が出るのも無理はない。
そろそろ真剣に直接的に太陽エネルギー利用を考えるべき時代じゃないか。
例えば。
地球の公転軌道上に、太陽電池を並べてみてはどうか。
毎日1基づつ太陽電池ステーション打ち上げ、ケーブルで数珠つなぎにする。
1年経てば、太陽を一周する超巨大な輪っかができる。
これで、365日分の日光を常に享受できることになる。
使い切れないくらい莫大なエネルギーを手にできる。
力学的には成り立たない気もするが、やり方はあるんじゃないか。
少なくとも、昔の生き物の貯金を食い荒らすよりは、筋が良いと思えるなあ。
石炭は大昔の植物の化石で、
石油はやはり大昔のプランクトンの死骸が変質したとされるためだ。
これは生き物に限った話ではないが、
地球のエネルギーの大半は、太陽の光熱に起源を持つ。
植物だって光合成で日光を養分に作りだしている。
動物はその養分を横取りしているだけだ。
つまり、化石燃料とは、地球に降り注ぐ太陽エネルギーが、
炭素や炭化水素に姿を変えて膨大な期間に渡って蓄積され、
人間がそれを燃やすことで、一気に開放されているという事になる。
そう考えると、化石燃料は時間差の太陽電池だと言える。
しかし、効率が良くない。
燃やしてエネルギーを取り出す過程で、大きな歪が出るのも無理はない。
そろそろ真剣に直接的に太陽エネルギー利用を考えるべき時代じゃないか。
例えば。
地球の公転軌道上に、太陽電池を並べてみてはどうか。
毎日1基づつ太陽電池ステーション打ち上げ、ケーブルで数珠つなぎにする。
1年経てば、太陽を一周する超巨大な輪っかができる。
これで、365日分の日光を常に享受できることになる。
使い切れないくらい莫大なエネルギーを手にできる。
力学的には成り立たない気もするが、やり方はあるんじゃないか。
少なくとも、昔の生き物の貯金を食い荒らすよりは、筋が良いと思えるなあ。
by coolmoment
| 2010-12-27 21:07
| テクノロジー