2008年 09月 02日
メネ メネ テケル ウパルシン |
昔々、ベルシャツァル王が治めるバビロニアの都でのお話。
当時のバビロンは世界中を支配していた。
あらゆる富が集まったかと思われる豪華な宮城。
日ごと催される大宴会。
多くの奴隷が、楽しみだけのために殺されたそうだ。
酒池肉林と、血と痴の快楽が、1ヶ月ほど続いた頃。
なんの前触れも無く、空中に白い手が浮かんだ。
そして、壁に血文字で、「メネ メネ テケル ウパルシン」と書いた。
気がついた女性が悲鳴をあげる中、この不気味な事態を読み解くため、
国中から預言者が集められるが、文字を含めて一向に意味が取れない。
ついに、旧約聖書にも名を残す、ユダヤの預言者ダニエルがこう解いた。
「Mene,Mene,Tekel,Upharsin (数えたり、量れり、分かたれたり)、
神が貴方の御世を数え、罪を量り、富みと国を分かたれる事に決めたのです。
もはや決定は下されました。」
その夜、ベルシャツァル王は急病で非業の死を遂げたんだとか。
このMene,Mene,Tekel,Upharsinという言葉、正確なユダヤ語で発音すれば、
史上最強の呪術となり、ほぼ確実に呪う相手を殺す事ができるそうな。
ボクはそのやり方を知ってはいるが、あまりに危険なんでここには書けません (^^;
当時のバビロンは世界中を支配していた。
あらゆる富が集まったかと思われる豪華な宮城。
日ごと催される大宴会。
多くの奴隷が、楽しみだけのために殺されたそうだ。
酒池肉林と、血と痴の快楽が、1ヶ月ほど続いた頃。
なんの前触れも無く、空中に白い手が浮かんだ。
そして、壁に血文字で、「メネ メネ テケル ウパルシン」と書いた。
気がついた女性が悲鳴をあげる中、この不気味な事態を読み解くため、
国中から預言者が集められるが、文字を含めて一向に意味が取れない。
ついに、旧約聖書にも名を残す、ユダヤの預言者ダニエルがこう解いた。
「Mene,Mene,Tekel,Upharsin (数えたり、量れり、分かたれたり)、
神が貴方の御世を数え、罪を量り、富みと国を分かたれる事に決めたのです。
もはや決定は下されました。」
その夜、ベルシャツァル王は急病で非業の死を遂げたんだとか。
このMene,Mene,Tekel,Upharsinという言葉、正確なユダヤ語で発音すれば、
史上最強の呪術となり、ほぼ確実に呪う相手を殺す事ができるそうな。
ボクはそのやり方を知ってはいるが、あまりに危険なんでここには書けません (^^;
by coolmoment
| 2008-09-02 13:30
| 文化・サブカルチャー