2008年 10月 03日
セキュアなアリババ |
『開けゴマ』。
アリババと40人の盗賊に出てくる、宝の隠し場所の扉を開く合言葉だ。
世界最古のパスワードのひとつと言えるだろう。
セキュリティを高める工夫は数々あるが、
合言葉(パスワード)の設定は基本的な解決策である。
金庫の暗証番号も発想は同じだし、物理的な合鍵も原理は同じと言えるかもしれない。
しかし合言葉方式は、合言葉が盗まれると効力が無くなる。
アリババも『開けゴマ』という言葉を盗み聞きして、盗賊の宝を持ち帰った。
現代のIT環境では、情報セキュリティ向上対策として、
多重パスワードやデータ暗号化、指紋や静脈などの生体認証、
あるいはシンクライアントなどが活用されている。
しかし、これらのセキュリティは基本的に合言葉方式に頼っている。
現実社会でも個人認証はサインを用いたりするが、真似されれば悪用はたやすい。
もしかしたら、情報を守る、という発想を捨てることがブレークスルーの鍵かも。
情報は常に誰にでも公開されているが、当人にしか意味が判らないように表現されているとか。
人の頭の中を覗いても、何を考えているのか他人には判らないと言われる。
僕が見ているこの赤は、他人から見ても同じ赤なのかどうか。
もし情報をそのまま記録するのではなく、
それを読み取った本人の脳の解釈形式そのままで外部に記録できれば、
圧倒的に秘匿性の高いセキュリティ技術が確立できる。
誰も他人の脳の中は覗けない。
心の壁は、誰も破れない究極の秘密の壁なのだ。
アリババと40人の盗賊に出てくる、宝の隠し場所の扉を開く合言葉だ。
世界最古のパスワードのひとつと言えるだろう。
セキュリティを高める工夫は数々あるが、
合言葉(パスワード)の設定は基本的な解決策である。
金庫の暗証番号も発想は同じだし、物理的な合鍵も原理は同じと言えるかもしれない。
しかし合言葉方式は、合言葉が盗まれると効力が無くなる。
アリババも『開けゴマ』という言葉を盗み聞きして、盗賊の宝を持ち帰った。
現代のIT環境では、情報セキュリティ向上対策として、
多重パスワードやデータ暗号化、指紋や静脈などの生体認証、
あるいはシンクライアントなどが活用されている。
しかし、これらのセキュリティは基本的に合言葉方式に頼っている。
現実社会でも個人認証はサインを用いたりするが、真似されれば悪用はたやすい。
もしかしたら、情報を守る、という発想を捨てることがブレークスルーの鍵かも。
情報は常に誰にでも公開されているが、当人にしか意味が判らないように表現されているとか。
人の頭の中を覗いても、何を考えているのか他人には判らないと言われる。
僕が見ているこの赤は、他人から見ても同じ赤なのかどうか。
もし情報をそのまま記録するのではなく、
それを読み取った本人の脳の解釈形式そのままで外部に記録できれば、
圧倒的に秘匿性の高いセキュリティ技術が確立できる。
誰も他人の脳の中は覗けない。
心の壁は、誰も破れない究極の秘密の壁なのだ。
by coolmoment
| 2008-10-03 16:33
| IT