2009年 05月 09日
エデンの地上絵 |
ペルーに、ナスカの地上絵というのがある。
あまりに巨大なため、飛行機に乗って上空から見下ろさないと判らない。
ハチドリやサルやクモなんかが有名だが、
最大のものは、全長50kmの正確な矢印が発見されていて、
何と上空900kmから見て、初めて形が判るんだそうだ。
「空から見ないと判らない絵が、何故2000年前に描かれたのか?」
という疑問が、この遺跡を楽しむロマンになっている訳なんだが、、、
今日のボクらは、地図という鳥瞰図を多用している。
それこそ、上空から見ないとその正当性は検証できないが、
非常に判りやすく、便利に使っている。
ヒトが感じる「判り易い!!」という感覚は、
進化の過程で獲得した脳・神経系の情報処理回路に依存していると思う。
4個以下なら瞬時に数えきれる能力、サビタイジングなどが代表例だ。
では、なぜ鳥瞰図を判り易く感じるのだろうか?
哺乳類の進化の過程でそんな情報を利用した者はいないだろうに。
捕食・被捕食動物の生存競争では、逃走経路のリニアな記憶しか残らないはず。
なぜ空間的なマッピングが、脳の中に整備され得たのか?
ナスカの地上絵は、宇宙人が描いたという説がある。
まぁさすがに荒唐無稽な説だとは思う。
だがヒトの進化の過程で鳥瞰的なイメージング能力が自然発生し難いとすれば、
この能力が、何らかの外部干渉によって獲得された可能性は否定できない。
そう、それが「何者か」による意図的な進化操作だとしてもだ。
ほら現代のボクらだって、農作物の品種改良は日常茶飯事じゃないか。
実は、エデンの園には、地上絵が満ちあふれていた、
なーんて、真実は当たらずとも遠からずなのかも知れない。
あまりに巨大なため、飛行機に乗って上空から見下ろさないと判らない。
ハチドリやサルやクモなんかが有名だが、
最大のものは、全長50kmの正確な矢印が発見されていて、
何と上空900kmから見て、初めて形が判るんだそうだ。
「空から見ないと判らない絵が、何故2000年前に描かれたのか?」
という疑問が、この遺跡を楽しむロマンになっている訳なんだが、、、
今日のボクらは、地図という鳥瞰図を多用している。
それこそ、上空から見ないとその正当性は検証できないが、
非常に判りやすく、便利に使っている。
ヒトが感じる「判り易い!!」という感覚は、
進化の過程で獲得した脳・神経系の情報処理回路に依存していると思う。
4個以下なら瞬時に数えきれる能力、サビタイジングなどが代表例だ。
では、なぜ鳥瞰図を判り易く感じるのだろうか?
哺乳類の進化の過程でそんな情報を利用した者はいないだろうに。
捕食・被捕食動物の生存競争では、逃走経路のリニアな記憶しか残らないはず。
なぜ空間的なマッピングが、脳の中に整備され得たのか?
ナスカの地上絵は、宇宙人が描いたという説がある。
まぁさすがに荒唐無稽な説だとは思う。
だがヒトの進化の過程で鳥瞰的なイメージング能力が自然発生し難いとすれば、
この能力が、何らかの外部干渉によって獲得された可能性は否定できない。
そう、それが「何者か」による意図的な進化操作だとしてもだ。
ほら現代のボクらだって、農作物の品種改良は日常茶飯事じゃないか。
実は、エデンの園には、地上絵が満ちあふれていた、
なーんて、真実は当たらずとも遠からずなのかも知れない。
by coolmoment
| 2009-05-09 12:45
| 認知心理