2009年 08月 23日
自分という記憶 |
自分が自分自身でありつづける為の条件は何か?
それは自分の記憶ではないだろうか。
記憶の連続性と唯一性が、ボクという個人を形成していると思う。
人間の記憶はあいまいで時間が経つと忘れやすい。
だから人は、自分の頭脳の外に記録を刻み続けた。
言語や本、絵画や写真も人間の記憶能力を補助するために産み出されたと言える。
記憶の仕組みはIT技術の発展と共に解き明かされてきた。
技術的には、何らかの信号を物理的に固着させる、それが記憶だ。
そう、記憶の本質とは、変化しないこと。
記憶という、変化してはならない情報の集積が、
日々変化を求めるヒトという生き物の根幹を成している。
あるいは、自分が変化していないと思い込んでいるだけであって、
実はボクらは、刻一刻と、常に別人に変身しつつあるのかもしれない。
明日こそ、昨日の自分を否定できる、
新しい自分に気づくことができるだろうか?
それは自分の記憶ではないだろうか。
記憶の連続性と唯一性が、ボクという個人を形成していると思う。
人間の記憶はあいまいで時間が経つと忘れやすい。
だから人は、自分の頭脳の外に記録を刻み続けた。
言語や本、絵画や写真も人間の記憶能力を補助するために産み出されたと言える。
記憶の仕組みはIT技術の発展と共に解き明かされてきた。
技術的には、何らかの信号を物理的に固着させる、それが記憶だ。
そう、記憶の本質とは、変化しないこと。
記憶という、変化してはならない情報の集積が、
日々変化を求めるヒトという生き物の根幹を成している。
あるいは、自分が変化していないと思い込んでいるだけであって、
実はボクらは、刻一刻と、常に別人に変身しつつあるのかもしれない。
明日こそ、昨日の自分を否定できる、
新しい自分に気づくことができるだろうか?
by coolmoment
| 2009-08-23 22:47
| 哲学