2008年 07月 27日
魚の道 |
刺し網という漁法がある。
魚の回遊路に通せんぼのように網を仕掛け、引っかかった魚を引き上げる。
この説明だけ聞くと非効率なようだが、実は大変効率が良い。
実は、網自体が二重になっている。荒い目の網と細かい目の網。
魚は、荒い目から入って通り抜けようとするが、細かい目に遮られ進めない。
引き返そうとすると、エラやヒレに荒い目の網が引っかかり、からめ取る仕組みだ。
魚のサイズによって、適当な網目が異なるため、目指す魚種だけ狙った漁が出来る。
鯖や秋刀魚なんかの漁に良く使われるようだ。
取られる魚からすれば悪夢(魚が夢をみるかどうかは?)のような仕掛けだが、
こういう工夫が日本の食卓を支えている。
でも、運命も知らずまっすぐ突き進む魚の生き様にも憧れるなあ。。。
魚の回遊路に通せんぼのように網を仕掛け、引っかかった魚を引き上げる。
この説明だけ聞くと非効率なようだが、実は大変効率が良い。
実は、網自体が二重になっている。荒い目の網と細かい目の網。
魚は、荒い目から入って通り抜けようとするが、細かい目に遮られ進めない。
引き返そうとすると、エラやヒレに荒い目の網が引っかかり、からめ取る仕組みだ。
魚のサイズによって、適当な網目が異なるため、目指す魚種だけ狙った漁が出来る。
鯖や秋刀魚なんかの漁に良く使われるようだ。
取られる魚からすれば悪夢(魚が夢をみるかどうかは?)のような仕掛けだが、
こういう工夫が日本の食卓を支えている。
でも、運命も知らずまっすぐ突き進む魚の生き様にも憧れるなあ。。。
by coolmoment
| 2008-07-27 16:34
| グルメ